1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:36:15 ID:pum
気合い入った議論とかではなく
この人の思想好きだわーくらいののほほんとした感じで


元スレ: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429371375/




2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:36:39 ID:sgZ
philosophy…

3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:36:45 ID:DS7
アリストテレス

4: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:37:01 ID:D8q
不老不死の怖さ

5: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:37:04 ID:hYL
ニーチェ

6: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:37:43 ID:czr
アーノルド・シュワルツネッガー

7: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:38:05 ID:yeS
クラナド?

8: 冒頓単于◆XuHlfjDjx0ab 2015/04/19(日)00:38:07 ID:qXG
イデア界

9: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:38:30 ID:JL4
社会契約論好き
特にロック

10: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:38:53 ID:pum
>>3
アリストさんは詳しくないんだわニコマコス倫理学どころか
解説本すら触れたことないからホントのさわりしかわからない

11: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:39:04 ID:Pq9
大した理由はないけどハイデガー好き

12: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:41:33 ID:Pq9
>>9
契約論ならホッブズが好きだなあ
高校の倫理で知った時とは真逆の印象を抱いた

13: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:43:39 ID:Ghf
イデアはイデア界にあるとか本当にプラトンおかしいやろ

「リモコンってどこ?」って聞いて
「リモコンがあるところにあるで」なんて返されたら、は?ってなるわ

14: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:43:50 ID:pum
>>4
怖いよな
この生が永遠に続くとか拷問以外の何者でもない
でもなったらなったでどうにでもなるんじゃないかな
毎日自然とやってることを繰り返すだけだもの
>>5
人気だよねー
一般的には超人思想が有名だけど本来評価されるべきは
彼の芸術論の方だと思うんだけどな
>>6
ターミネーターで熔鉱炉?に沈んでいくシーンはかっこよかったです
>>7
あれは人生

15: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:44:59 ID:yeS
少し真面目に
歓阿弥&世阿弥の風姿花伝は哲学と呼べるだろうか

岩波の黄色ラベルかな、幾つか読んでたら面白いんだ

16: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:47:54 ID:pum
>>8
あれはいいものだ
>>9
あー読んだことない
高校の頃の倫理の教科書レベルでしか知らない
>>11
同士よ
ハイデガーさんマジすげえっす
でも業績そのものはフッサールの方がすごいと思う

17: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:51:40 ID:972
イデアと言えばナイツ
もしくはデバイスレイン

18: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:52:50 ID:pum
>>12
徹頭徹尾エゴイックな方面から人間を捉えた人だよな
でもホッブズはみんながみんな必死に生きようとするわけではない
ということを忘れていたようにも思う
人間なんて案外適当なもんだ
>>13
うん?よくわからん
その話はイデアとは全然違うんじゃないか

19: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:55:30 ID:pum
>>15
強いて分類するなら美学
広義の哲学ではあるけど哲学そのものとはちょっと違うかな

20: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:56:18 ID:Cwv
ジェームズ・アレンの原因と結果の法則は好きだな

21: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:57:56 ID:Pq9
>>16
ろっくの契約論も読みやすいし面白いよ
第2篇しか読んでないけど

高校倫理ではどうしても同じ契約論のロックルソーと
簡単に比較されるから無能に見えるけど
実のところ目指す理想は同じだったはずなのに、
結果的にホッブズの思想は自己矛盾を孕んでしまうってのが心打たれる

22: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:58:32 ID:pum
>>20
面白そうじゃないか
語ってくれよ

23: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)00:59:36 ID:J8e
哲学か知らんが犬と暴走族って話面白かった

24: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:00:56 ID:kS5
魂の有無については誰か解き明かして欲しいわ

25: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:05:19 ID:pum
>>23
ググったけど出なかった
小説か何か?
>>24
永井均がそれっぽいのやってた気がする
魂について哲学で考えてるのは現代だとあの人くらいなんじゃないか

26: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:07:38 ID:972
誰も知らんかったか
まあしゃーないな

27: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:08:37 ID:Pq9
>>26
暇やったら語ってくれや

28: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:09:28 ID:pum
うーん人が少ない
時間帯のせいか哲学に興味ある人がいないのか俺がつまらないのか
可能性として高いのは間違いなく3番目だがそうではないと信じたい
…結果が全てを物語ってしまっているけど

29: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:13:39 ID:Cwv
>>22
本の内容にはいろんな定義みたいのがあるけど、ちょっと解釈すると
何が起こるにも必ず原因があって、偶然なんてものは存在しない
自身が自身の生活を不幸と思う限り、その人の生活はずっと幸福には恵まれない
みたいな自業自得的な内容が多いな

30: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:18:55 ID:972
>>28
知らなくても知らないなりに突っ込んでくれてたら
語るつもりもあったんだが端からスルーだとねー・・・
寝るわ

31: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:20:56 ID:zhs
無知の知

32: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:24:37 ID:R2b
たとえ真実が絶望だとしても
真実とともに絶望して死にたい

33: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:26:57 ID:pum
>>29
論理的な因果律に関する話かと思ったら違うのね
そこだけ聞くとマーフィーっぽく感じる
>>30
本当に何も知らないから突っ込みようがない
取っ掛かりがどこにもないんだもの

34: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:28:53 ID:R2b
ギフト券と現金の違いを考えてみて

35: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:30:58 ID:GEr
現金と贈り物の中間形態がギフト券とか商品券

36: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:32:08 ID:pum
>>34
ギフト券と現金は本質的に同じものだと考える
信用を与えている機関のこそ違うけどやっていることはなにも変わらない
それが広域的に通用するかしないかだけ

37: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:35:59 ID:R2b
>>36
ならばなぜ現金を送りあわないのか?

ギフト券よりはるかに効率がいい
現金をギフト封筒で送られたとき、送られた側はどう思うだろうか?

38: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:44:12 ID:pum
>>37
本質的に同じだけど人々の捉え方が違う
100万分の金のインゴットと100万円の札束では
価値が同じでも感じ方が変わるのと同じこと
純粋に制度的な面では現金の方が価値の基軸を担っていて
対応範囲が広いのと、そのために成り立ちが同じでも
実際の価値(使い勝手といってもいい)に若干の差が出ている

39: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:50:05 ID:R2b
>>38
100万円のインゴットと札束では明らかに効用が違う
インゴットは現金化の手間が必要で、
そのへんでゴールドを持っていっても買い物はできない

ギフト券は明らかにお金を代替している

その上で、なぜ捉え方が変わるのだろう
ギフト券とお金は本質はおなじはずなのに
むしろゴールドとは逆に多少の手間損が発生する
ギフト券のほうがギフトとして好まれる

40: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)01:56:01 ID:pum
>>39
そもそも現金自体が代替物なんだよ
ギフト券はさらにその代替
ではなぜ感じ方が変わるかは社会通念の問題
日本には何故かはわからないが現金を贈るのが
よろしくないとする風習があって、そのためにほぼ同じ機能を持つ代替物を贈る

41: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:00:37 ID:R2b
ギフト券は世界、まあ先進国でだが、どこでも使われている
つまり世界共通で現金を贈るのはよろしくないという観念があるということだが

ではなぜギフト券はその呵責をやわらげるのだろうか?
だれもインゴットや銀、プラチナを同じようには取引しない

42: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:02:06 ID:E9k
ギフト券が好まれるのは海外でも同じなのかな?

43: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:02:52 ID:2z6
>>17
デバイスレインは架空のイデア理論を元にして作られた兵器を巡る争いに
高校生の主人公達が巻き込まれるサイバーチックなRPGだよね
おーぷんの年齢層だとまず知らないと思うわ

>>33
>>30はさ、何それ?くらいでもいいから反応欲しかったんじゃない?
スレ主ならそのくらいめんどくさがっちゃダメっしょ

44: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:03:23 ID:R2b
>>42
同じだよ
某白熱有名教授の論文のネタになった

45: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:03:27 ID:E9k
あ、海外も同じなのか

46: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:09:18 ID:pum
>>41
まったくの私見だけど現金は主張が強すぎるんだと思う
本来贈るという行為は様々な意味を含んだ
シンボルとして機能するものだけど、
現金はそこに込められている社会通念が強すぎて他の意味を封殺してしまう
だからシンボルのシンボルとしての機能を回復させるためにギフト券に換えるんだろう
逆に現金に含まれている意味を強調したいときには現金そのものを贈る

47: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:10:31 ID:R2b
哲学に興味あるっていうやつの哲学知らなさは異常

ちまたでいま哲学が流行ってるっていってるのみてぜったいうそだwwwっておもったな
白熱教室も当時ディベート番組だとおもってみてるやつばっかだったし

48: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:11:19 ID:R2b
>>46
現金にこめられている社会通念とは?

49: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:11:37 ID:pum
>>43
あんまり的はずれなこと書いても白けられるかと思って
それよりは他のそれについて知っている人が現れるのを待った方がよいかと

50: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:12:11 ID:E9k
お金とギフト券の話、面白いね
こういう事を考えるのが哲学なの?
哲学がなんなのか、いまいち良く分からない

51: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:12:18 ID:ksz
哲学は死を思う学問だって教員が言ってたのだけ覚えてる

52: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:15:19 ID:pum
>>48
それついて書くだけでも本にして売れると思うよ
歴史から紐解いて現有の社会構造まで
踏み込まなきゃとてもじゃないが言語化することはできない
ただまあ、自分が受け取った時に
どう感じるかって形で語ることは可能じゃないか

53: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:16:05 ID:Rzh
哲学とか全然わかんないけどすみっこの空さん読んでから格言とかおもしろい

54: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:16:45 ID:R2b
>>50
漠然としたみんながもっている空気みたいなものに言葉を与え
概念化する作業

多くの場合はそれは多くの人にとって認めかたいほど絶望的なので嫌われる
とりあえずすっぴんジョブから哲学学生に
ジョブチェンジする過程で一度価値観は全崩壊する
そのうえですっぴんジョブに戻るか、世捨て人になるかは選択

55: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:19:11 ID:pum
>>50
やろうと思えば何でもできるよ
割りばし1本取ってもやることは可能だし
しかしそうやって出来たものを学問的にカテゴライズした時に
哲学にカテゴライズされるかどうかはわからないが
>>51
元はソクラテスだね
哲学は死ぬ準備をするためのものだっていうの

56: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:23:52 ID:Jqr
はるか昔に授業で習った程度の知識しかないが、
ギリシャ哲学は大好き、特に好きなのはベタベタだがソクラテスとプラトンかな
よくあんな昔にこんなことまで考えてたなあ、って感心する
近代哲学はなんか自分より昔の哲学者のディスり合戦みたいで何がしたいのかよく分からん

57: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:27:12 ID:E9k
>>54
その哲学とは何か?の答えは、哲学者共通の認識なの?
それとも、一人一人が違う認識でいることを良とする学問なのかな?

上手く言えないけど、こういう疑問が出てくること自体、
自分は哲学には向いていない気がするw
こういうカチっとした概念を崩壊させた先にあるのが哲学なのかな

58: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:27:52 ID:R2b
>>56
ヒュームってひとが積み上げてきたもの全部ぶっこわしちゃったからね(懐疑主義)
いまだに残骸処理中

ヒューム以前: 知識を積み上げればいずれ
真理の塔の頂上にたどり着く
(実際、概念的には完成形近くにまでいってた)

ヒューム以後: 意味ないお・・・・でも意味ないことも
わかんないからとりあえず地獄で石積むお

59: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:29:16 ID:E9k
>>55
とことん考えぬくのが哲学ってことかな

60: アホアホマン◆AHOAHOJgCc 2015/04/19(日)02:31:49 ID:YlT
不可知論は哲学になるよな?

61: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:32:22 ID:yXk
ういいいいいいいいいいいいいいい

62: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:32:27 ID:47t
>>48
価値との交換性に特化しているという通念
転じて欲望の象徴として機能するのでなかろうか

63: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:33:05 ID:R2b
>>57
答えを否定できる論拠がなければ、とりあえずそれが正解に近い答え扱いになる
まあ認めたくないって理論もあるけど、結局は多数派の意見が通る
この辺のプロセスは科学と一緒


ただ科学と違って土台がぼっろぼろになってるので、
古典主義かポストモダン(現代)かで
そもそもの立ち位置が変わる
どちらにせよ、古典の哲学を一通り知ってないと、土台にすら立てない
だって個人で考えた哲学なんて数百年前に通り過ぎてるからね
数学の学習本買わずに算数を独自に研究するのに似た空虚さ

64: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:33:21 ID:pum
>>58
ワロタ
でもそこからカントが生まれたんだからヒュームさんは偉大ですよ!
今ちょうど講義でヒュームの人間本性論やってるけど
ヒュームの失敗は一般の読者にもわかるよう既存の用語を
全部説明したせいで語の意味が多義的になって余計分かりにくくなったところ
素直に新しい概念作っておけばそんなことにはならなかったものを
かといってカントほど乱発しまくるのもアレだけど

65: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:35:47 ID:47t
>>63
しかし土台がボロボロなんだろ?
それはそれで空虚なような

66: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:40:57 ID:R2b
>>64
カントさん偉大、まじ偉大


>>65
それに目を背けずに向き合うのが哲学

あると思って探すのではなく、
どこにも答えなんてないことも想定して概念を探求する
道徳的に正しいことがなんなのかしりたいだけなら古典哲学軽くかじって
最後にカントの定言命法
(説明するのめんどいから自力でたどり着いて)までいっときゃおk
この世のなにが悪になりえるかはカントさんが解明したと俺は思ってる

67: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:41:54 ID:E9k
>>63
すごく解りやすい説明、ありがとう!
そう、科学と比較するから良くわからないなと思ったんだ
土台がボロボロなのかw
でも、むしろそれが真理への正しい道なんじゃないかなと感じた

68: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)02:55:08 ID:47t
>>66
土台がボロボロ、という感覚を持っているのは
前提に問題があると感じているという事と読める
にも拘わらず、それに目を背けない、という感覚を持ってきて
価値を見出すのは、そこに意味がある(と思いたい)
という願望が見えるから、土台がボロボロという感覚を
本当に感じているのかに疑問が出るな
本当に土台はボロボロなんだろうか、根本的に崩れていると思うのは何?

69: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)03:01:14 ID:Ukf
脳がボロボロなおまえらが哲学に惹かれるのも当然だな

70: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)03:02:41 ID:b7I
滝本竜彦の自分に都合よく曲解した哲学感好き

71: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)03:03:18 ID:R2b
>>68
ヒュームの懐疑論を否定することが不可能だから
それまでは全部疑ってもなお残る自意識が
土台になるという絶対理論(デカルト)があって
それを土台に認識をつなげていけたが
ヒュームはそれを論理的に否定し、崩壊させた
いまは便宜上便利だから古典手法使ってるだけ

72: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)03:11:21 ID:492
おまえらは精神世界は物質で説明できると思う?
俺は精神と物質を発生させている
イデアのようなものがあるというのを聞いてなるほどと思った

73: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)06:28:26 ID:yY8
そもそも物質世界と精神世界が独立しているとは思えないんだよなー

74: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)06:49:34 ID:KzZ
俺はソフトウェアの問題だと思ってる。
中国人の部屋でもチューリングテストでもなんでもあり

75: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)07:52:02 ID:jWL
ソシュールの記号論と釈迦の仏教の空の論理が似ているのは面白い。
あらゆるものは必要性や今までの慣習などにより区別をしているが、
本来の物自体に区別はない。

有名なのがミリンダ王の問い

ミリンダ王はナーガセーナ長老とあいさつをかわし
腰を下ろしてから、ナーガセーナ長老に名を尋ねる。
ナーガセーナ長老は、自分は「ナーガセーナ」と世間に呼ばれているけれども、
それはあくまでも呼称・記号・通念・名称であって、
それに対応する実体・人格は存在しないと言い出す。

~略~

長老は、ミリンダ王がここに来るのに、「徒歩」で来たか、「車」(牛車)で来たか尋ねる。
「車」で来たと答えるミリンダ王に対し、ナーガセーナ長老は「車」が一体何なのか尋ねる。
「轅(ながえ)」「車軸」「車輪」「車室」「車台」「軛」「軛綱」「鞭打ち棒」、
それらの「総体」、それら「以外」、一体どれが「車」なのか問われるも、
ミリンダ王は、それらはすべて「車」ではないと否定する。

~略~

ミリンダ王は、「車」はそれぞれの部分が依存し合った関係性の下に成立する
呼称・記号・通念・名称であると弁明する。
それを受けて、ナーガセーナ長老は、先程の「ナーガセーナ」も同様であると述べる。
ミリンダ王は感嘆する。

76: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)08:16:22 ID:jWL
西洋の哲学より東洋哲学のほうが認識とか存在の部分に関しては
先行していたんだよな

ただ西洋の哲学が東洋と違ったのは東洋哲学に近いところまで来たとき、
何とか社会に役立てる方向に哲学を持っていこうとしたところだと思う
その結果がデューイとかサルトル。

単純な結果論として言えば西洋哲学擁する西洋のほうが
近代以降は発達してる。

仏教などの東洋哲学ではものが空だとか、無我だとかいうことについて、
ただの理屈で知っているだけではなく、体感し、悟ることで
死への恐怖などの苦を取り除くのを目的としているが、
それに到達するには修業をしなければいけないことが多い。
これについては仏教内でもいろいろと異論が出て、
現実に働いている人にはそんなことは無理だ!
ということで原始仏教では大乗仏教ができ、
日本でも浄土真宗などが生まれた。

77: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)08:20:18 ID:jWL
結局東洋哲学のネックは、
東洋哲学をだれもが実践できるようにするには
そもそもの前段階として人類社会が、科学的、政治的に理想といえる
状態に発展しておかないといけないんだと思う。

すなわち環境問題・エネルギー問題・食糧問題の解決と
労働の自動化、
さらも独裁制などがなくなり、言論の自由などが
保障されている国ばかりになり、侵略国家の消滅し
安全保障に使う人的コストが激減……

そういうところまでたどり着いて初めて
東洋哲学は有効になるんだと思う。

78: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)08:27:09 ID:yY8
>>72それってソクラテス?

79: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)21:16:20 ID:jWL
>>78
プラトンでは?

80: 名無しさん@おーぷん 2015/04/19(日)23:26:17 ID:Wod
議論上げ

命題

困ってる人見たらほっとけない人種と、むかついかたから殴った人種の
自己制御外行動の類似性について